出羽三山〜湯殿山神社
- 2019.10.03 Thursday
- 16:21
JUGEMテーマ:一人旅
JUGEMテーマ:ハイキング
出羽三山 生まれ変われたら 良いのだが…
出羽三山へ10月1日と2日の一泊二日の旅に出ました
以前から憧れを持ち、一度は訪れたいと願っていた地です
人気のツアーで、今回は満席の46人内一人旅の人が18名で、一人参加でも心強い!
まずは東北新幹線で郡山まで行き、観光バスに乗り換えました
出羽三山は、羽黒山(標高414m)月山(標高1984m)湯殿山(標高1500m)の三つのお山からなります
開山は推古天皇元年(593年)
第三十二代崇峻天皇の御子蜂子皇子が、蘇我氏との政争から難を逃れるために海路を北上し、出羽国に入り、三本足の霊烏(れいう)〜やたがらす〜の導くままに羽黒山に登って山頂に祠を創建され、次いで月山、湯殿山と次々と開かれたそうです
出羽三山は、「平安時代初期から「神仏習合」
〜「山の神」「田の神」「海の神」の宿る“神々の峰”であり(神道)
「羽黒派古修験道」の“根本道場”として、「凝死体験(ぎしたけいん)・蘇り(よみがえり)」をはたす山(仏教)〜
が長く続いてきた影響で
明治初年の「神仏分離」が実施されても未だ「神仏習合」の色彩が濃く遺されている様に感じられます
羽黒山では現世利益を、月山は過去〜死後の体験をして、湯殿山は未来〜新しい生命(いのち)をいただいて生まれ変わる、という類いまれな「三関三度(さんかんさんど)の霊山」として栄えてきたお山だそうです
初日の1日は、福島県で降りて→宮城県を通過して→山形県の湯殿山へ直行しました
湯殿山は、「聞くなかれ! 語るなかれ!の 湯殿山」と言う事で
御神体が何か?どうやってお参りするのか?は秘密、行ってからのお楽しみ!だそうで
ただ、素足で御神体に直接触れながらお参りする事だけは知らされていました
勿論 大鳥居を潜った先は撮影禁止です
ここから庄内交通のバスに乗り換えて山頂まで行きます
(徒歩で登山もありですが)
何が待っているのかしら?
御神体には時々、蛇〜神様のお使い〜がいる事があるそうで
会えたらLucky!だそうですが、同じツアーの方が抜け殻をみつけた以外は蛇とは遭遇せず…でした
(ちょっとホッとしてたりして)
ご神体に関しては、湯殿山と言う名前からご想像くださいませ
湯殿山のお湯は、生まれ変わって最初に浸かる「産湯」だそうです
順調に進んで、宮城蔵王にある遠刈田温泉のホテルに15時台に入り、初日の行程は終了しました
写真のようによく晴れ、山形市内は30度と言う気温、明日も良い1日になりますように‼‼
今日の歩数 7216歩
3METs以上 4308歩
大したことないですね…