旧中山道 馬籠宿から妻籠宿と、香嵐渓・小原の四季桜 ハイキング 初日
- 2019.11.21 Thursday
- 14:58
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運が良く 木曽路を歩き 想い馳せ
19日・20日の1泊2日のクラツーのツアーに参加して、木曽路・香嵐渓・小原を旅して来ました
この秋は是非とも香嵐渓で紅葉を楽しみたいと思い、ツアーを探し始めたのは7月頃
香嵐渓+α の1泊2日の旅のプランが沢山あるうち
αの部分が木曽路とセットになっているこのツアーが
私にとっては最高のプランと即決し
この企画の初日の19日出発のツアーに決めました
ちなみに、このプランの他のツアーも、すべて満席です
しかもこの参加したツアーでは、42人中22名が一人旅と言う異例な状態(@_@)
木曽路(馬籠〜妻籠)に魅力を感じたのは(私の記憶が正しければ…ですが)
中学3年の時に教科書に載っていた藤村の「破戒」がきっかけで
藤村の小説をいくつか読み,いずれ木曽路を歩きたいと思い続けていたからです
まずは中央本線で茅野まで、バスに乗り換え馬籠宿まで2時間で馬籠宿に着きました
馬籠宿は、かつて長野県木曽郡山口村に属していましたが、2005年に岐阜県中津川市に編入され、現在に至ります
明治と大正の2度の火災で古い町並みは消失しましたが、その後復元され、現在の姿になりました
石畳が敷かれた坂の両側にお土産物屋さんや宿が並び
一般の家でも古い屋号の表札を掲げて居たりして、宿場の雰囲気を出しています
馬籠宿の中間地点には、旧本陣だった島崎藤村の生家跡が、今は藤村記念館となっています
今回のツアーは、馬籠→妻籠 つまり中山道を京都→江戸への方向へと歩きました
理由は、馬籠宿(620m)→馬籠峠(790m) 2kmで標高差170m
馬籠峠 →妻籠宿(430m) 6kmで標高差360m
だらだら坂よりも、急坂を上った方が楽だから…だそうです
結構急な登りで、上りが苦手な私、這う這うの体でした
歩くのが嫌な人は、1日数本路線バスが隣の車道を走っていて
乗って移動も可能でしたが、頑張って上りましたよ〜ぉ!
馬籠宿を過ぎ人家が無くなると、藤村の「夜明け前」の書き出しにある通り
「木曾路はすべて山の中である」と言う風景に変わって来ました
丁度紅葉の時期、歩き始めたのがお昼過ぎだったので
木々に直接陽の光や木漏れ日が当たって葉っぱが輝き、それはそれは見事な光景の山の中の木曽路でした
1時間で馬籠峠、更に2時間歩いて妻籠宿に着きました
写真は妻籠宿です
馬籠宿に比べて妻籠宿の方が、街並みが古い印象
平坦な道沿いに商店が並んでいるので、覗き歩きながら買い物がしやすい感じでした
おやき(クルミ餡)と五平餅を食べ、老舗の澤田屋で栗きんとんと柿と栗 の名物お菓子をお土産に購入
短い滞在時間でしたが、妻籠に相応しい過ごし方が出来たのではないかと…
そして宿泊地の愛知県豊田市へ向けて出発しました
19日の総歩数 23100歩
3METs以上 21465歩
次は香嵐渓ね
童話で出てくる 村はずれ がよくわかるエリアよね。
天候に恵まれたお陰もあるけれど、憧れの木曽路を堪能出来た感じで、達成感あり!でした(^^)/
木曽路に行ったのは初めてだけれど、何故か懐かしく感じるエリア、古き良き時代を感じられるからかしら?